放駒部屋の現在と歴史を徹底解剖!一山本の躍進と玉乃島の手腕
土俵を沸かせる個性派力士の台頭とともに、大相撲界でひときわ存在感を高めているのが放駒部屋です。かつて元大関・魁傑が率い、横綱・大乃国を育て上げた伝統の名跡は、2021年12月に元関脇・玉乃島が継承して以降、新たな活気と強さを放っています。
看板力士である一山本の大躍進や島津海の奮闘、そして師匠の情熱的な指導によって、現代の大相撲ファンの注目を集める同部屋。名門の歴史と現在の所属力士、部屋の所在地や朝稽古の評判まで、知っておくべき情報を余すところなくお届けします。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:現在の放駒部屋は元関脇・玉乃島(第18代放駒)が継承し、東京都足立区を拠点に躍進を続ける注目部屋。
- 要点2:幕内で大人気の一山本や力強い相撲が持ち味の島津海をはじめ、充実した所属力士陣が土俵を盛り上げる。
- 要点3:旧放駒部屋(元魁傑)から二所ノ関部屋の統合・改称を経たドラマチックな歴史を持ち、熱気のあふれる指導方針で評判を集めている。
【歴史と系譜】旧放駒部屋の栄光から「玉乃島」継承への劇的ドラマ
放駒部屋のルーツを語る上で欠かせないのが、昭和から平成にかけて一時代を築いた元大関・魁傑(第11代放駒)の存在です。「クリーン魁傑」と称された高潔な人柄で日本相撲協会の理事長も務めた魁傑は、第62代横綱・大乃国をはじめとする数々の名力士を育成しました。2013年に魁傑が定年退職を迎えた際、部屋は一度閉鎖され、所属力士らは松ヶ根部屋(後の二所ノ関部屋)へ移籍・統合されました。
転機が訪れたのは2021年12月。当時、元大関・若嶋津が師匠を務めていた二所ノ関部屋を、部屋付きの親方であった元関脇・玉乃島が継承することになります。この際、名跡「二所ノ関」を元横綱・稀勢の里(当時・荒磯親方)へ譲り、玉乃島は名跡「放駒」を襲名。部屋名を「二所ノ関部屋」から「放駒部屋」へと改称し、伝統ある名門が現代に復活を遂げました。
【師匠の経歴】第18代放駒親方(元関脇・玉乃島)の卓越した指導力
部屋を率いる第18代放駒親方は、現役時代に片男波部屋に所属した元関脇・玉乃島新(本名:岡部新)です。鋭い立ち合いと強烈な突き押しを武器に三賞を6度受賞し、長年にわたり幕内上位で土俵を沸かせました。実兄である元十両・玉光国とともに角界屈指の相撲巧者として知られた実力派です。
引退後は後進の指導に情熱を注ぎ、力士個々の骨格や長所を見抜く眼力と、メンタル面を支える温かい対話力に定評があります。押し相撲の技術伝承はもちろん、怪我を防ぐ柔軟な体作りを重んじる指導方針が、現在の部屋の好成績を力強く支えています。
【力士一覧】一山本や島津海が躍進!個性あふれる所属力士の現在
二所ノ関一門の中でも活気に満ちている放駒部屋には、幕内経験者から将来有望な若手まで個性豊かな力士が揃っています。
部屋の筆頭格として絶大な人気を誇るのが一山本です。北海道福島町出身で、公務員(役場職員)を経て角界入りした異色の経歴を持ちます。師匠直伝の鋭い両手突きと軽快なフットワーク、そして明るいキャラクターでファンを魅了し、上位陣を脅かす存在として確固たる地位を築いています。
さらに、鹿児島県種子島出身の島津海も部屋の大きな柱です。愚直なまでに前に出る重厚な寄り身と土俵際の粘り強さを武器に関取として定着し、さらなる上位進出を狙っています。若手力士たちも彼ら関取陣の背中を追い、幕下・三段目から着実に番付を上げています。
【場所とアクセス】東京都足立区の稽古場と地域密着の取り組み
放駒部屋の拠点は東京都足立区南花畑に位置しています。最寄り駅であるつくばエクスプレス「六町駅」からほど近く、閑静な住宅街の中に堂々たる稽古場を構えています。
親方自身が地域社会との繋がりを極めて重視しており、地元の防犯イベントや子ども相撲教室、地域行事への参加にも積極的です。近隣住民からも「足立区の誇り」として愛されており、地元商店街の応援のぼり旗が掲げられるなど、温かいサポート体制が築かれています。
【朝稽古と評判】ファンを惹きつける活気ある土俵と見学事情
相撲ファンの間で放駒部屋の評判を高めている要因のひとつが、毎朝繰り広げられる密度の濃い朝稽古です。一山本や島津海をはじめとする力士たちが激しくぶつかり合う音と立ち上る湯気は、現場ならではの圧倒的な迫力があります。
師匠が土俵脇から細かくフォームや重心のブレを指摘し、時に自ら胸を出して熱心に指導する姿が印象的です。朝稽古の見学受け入れについては、本場所前の時期や力士のコンディション維持、安全確保の観点から事前確認や後援会・公式SNS等を通じた案内が基本となっています。見学の際はマナーを守り、真剣勝負の場に敬意を払って観戦することが求められます。
【放駒部屋】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:放駒部屋と旧二所ノ関部屋、旧放駒部屋の関係はどうなっていますか?
A1:元大関・若嶋津が師匠を務めていた旧二所ノ関部屋を元関脇・玉乃島が継承した際、部屋名を「放駒部屋」へと改称しました。名跡「二所ノ関」は元横綱・稀勢の里へ譲渡され、歴史ある放駒の名が玉乃島の手によって現代に受け継がれています。
Q2:看板力士の一山本関はどのような経歴の持ち主ですか?
A2:北海道福島町出身で、中央大学卒業後に地元の町役場で公務員として勤務した後、23歳で大相撲界へ入門した異色の経歴を持ちます。切れ味鋭い突き押し相撲と親しみやすいキャラクターで高い人気を誇ります。
Q3:放駒部屋の朝稽古は見学できますか?
A3:稽古見学の可否や日程は時期(本場所前後や地方巡業中など)によって変動します。部屋周辺への配慮や力士の安全管理のため、公式情報や後援会の案内に従うのが基本ルールです。
まとめ:二所ノ関一門を牽引する放駒部屋のさらなる飛躍に期待
名門の重みを受け継ぎながら、玉乃島親方の指導力と力士たちのたゆまぬ鍛錬によって、放駒部屋は確かな黄金期を迎えつつあります。一山本や島津海が土俵で見せる気迫あふれる相撲は、部屋全体の勢いを象徴しています。
伝統と革新を胸に、土俵の主役へと名乗りを上げる放駒部屋の力士たち。本場所ごとの活躍と、次代を担う新鋭たちの台頭から今後も目が離せません。 (出典: 放 駒 部屋(Yahoo!ニュース))